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0歳児を連れてのオーストラリア移住。
正直に言うと、出発前は「何をどこまで準備すればいいのか」分からず、不安だらけで必死に調べていました。
でも実際にオーストラリアで暮らしてみて思うのは、準備してよかったのは高価なベビー用品ではなく、「安心をくれるもの」でした。
この記事では、0歳児を連れてオーストラリアへ移住した私が、本当に助けられたものを紹介します。
準備してよかったのは「安心をくれるもの」
振り返ると、役に立ったのはどれも共通していました。
- 親の負担を減らしてくれるもの
- 気持ちに余裕をくれるもの
これらを基準に準備すると、無駄なく整えられます。
※全体の準備については、こちらの記事にまとめています。
赤ちゃん連れ海外移住で準備してよかったもの9選
実際に移住して感じた「これは持ってきて正解だった」と思うものだけを厳選しています。
日本製のおむつ・おしり拭き(最初の1週間分)
現地でも購入できますが、移住直後は買い物のハードルが高いです。
自分たちの生活を回す必要がある中で嵩張るおむつの買い出しにも行かなければ! と切羽詰まった状態になります。
使い慣れたものがあるだけで、精神的な余裕が大きく変わりました。
到着後すぐに買い物へ行けるとは限らないので、最低でも3日分、できれば1週間分は日本から持参しておくと安心です。
日本のおむつに慣れている場合は、船便などで送っておいてよいかもしれません。
私の場合は、日本でのおむつ使用期間が2ヶ月未満と短くこだわりもなかったためすぐにオーストラリア製のおむつに切り替えました。
ミルク(小分け・液体)・使い捨て哺乳瓶
基本は普通の哺乳瓶を洗浄してミルトンで消毒をしていましたが、外出時や緊急時用に使い捨て哺乳瓶と液体ミルクはかなり役立ちました。
- すぐに使える
- 洗浄不要で負担が少ない
- 外出時の安心感が違う
紙パックに直接つけられる乳首も販売されていて、本当に便利です。
オーストラリアでは小分けスティックタイプのミルクがないため、日本から持参して正解でした。
特に移動日やホテル滞在中は、ミルクの計量、哺乳瓶の洗浄や消毒の手間を減らせるだけで負担がかなり軽くなります。

※ニュージーランドでは、オーストラリアで販売しているミルクの小分けタイプを見かけました!探せばオーストラリアでもあるのかも?(2026年6月追記)
抱っこ紐+スリング(両方)
どちらか一つでいいと思っていましたが、用途が違いました。
- 抱っこ紐:空港・長時間移動
- スリング:室内・短時間
抱っこ紐からは出してあげたいけど、直に抱っこすると両手が塞がって何もできない……おむつ替えや授乳で頻繁に着脱するのも大変……そんな時にもスリングは重宝しました。
ベビーカーがあったとしても、泣いてしまった時はスリングで抱っこできると片手は自由に使えるし体への負担も少なくなります。
低月齢だったこともあり、首がすわるまではスリングで横抱きメインにしていました。
首がすわっていたら抱っこ紐のみでもよかったかもしれません。
日本で販売している抱っこ紐と互換性のあるアタッチメントがオーストラリアで購入できるか不明だったので、セットのものを購入しました。
結果、抱っこ紐周りのものを追加で購入せずにすみました!
赤ちゃん用ケア用品(シャンプー・保湿剤・日焼け止め)
どこでも買えるものではありますが、肌に合うか分からない不安もあったため、日本で普段使っているもの(主に試供品として産院でいただいたもの)を持参しました。
Aveeno Babyはオーストラリアでも販売されていたので、継続して使用しています。
オーストラリアは日本より紫外線が強く、環境の変化で肌トラブルが起きやすいと感じました。
赤ちゃん用のシャンプーや保湿剤に加えて、日焼け止めも持参しておくことをおすすめします。
※新生児から使える低刺激タイプを選んでおくと安心です。
外出時間が短くても紫外線の影響は受けやすいため、あらかじめ使い慣れたものがあるだけで安心感が違いました。
1本だけでも持参しておいてよかったと思っています。
日本語の絵本
現地では英語の絵本は豊富ですが、日本語のものはほとんどありません。
あっても高価で種類も限られるため、日本で準備してよかったと感じました。
日本語で読める育児情報・病院の事前確認
意外と助けられたのが、日本語で理解できる情報でした。
産後は集中力が落ちるため、英語の長文を読むのがつらい場面もあります。
- 受診の目安
- 赤ちゃんの体調変化
- 医療の流れ
現地到着後に慌てないよう、滞在先の近くのGP(一般医)や小児対応の病院をGoogleマップで事前に確認しておくと安心でした。
日本の味(少しだけ)
必須ではありませんが、精神的にかなり助けられました。
- インスタント味噌汁
- ふりかけ
- 調味料
慣れない環境では、「いつもの味」が安心材料になります。
滞在先にアジア系スーパーがあれば、現地で購入してもよいでしょう。
手帳・日記
船便に入れようか悩みました。
でも日本で続けている習慣だったので手荷物に入れました。
結果的に、慣れない海外生活の中で唯一変わらなかった習慣になりました。
生活環境が変わっても、習慣は変えない方が安定します。
スマホのメモやアプリでも記録自体はできますが、私は書くことがストレス発散になるタイプなので持ってきて正解でした。
また、入院時から記録していた赤ちゃんの生活記録は退院後も続けました。
見返して参考になるので、引越し・ホテル滞在・飛行機での移動などでどんなに忙しくてもその場でつけるようにしていました。
妊娠中は、出産準備ダイアリー、出産後は、育児ダイアリー(Diary for Baby’s first year)を使っていました。
20歳になった子どもに贈る用のBIRTHDAY BOOKも使用しています。
あっという間に育っていく赤ちゃんの様子をその時々記録することで自分の記憶強化にも役立ちます。
最後に:一番大事だったのは「完璧に準備しなくていい」という考え方
物ではありませんが、一番大事だったのはこれでした。
- 足りないものは現地で買える
- なくても何とかなる
- 完璧を目指すほど不安が増える
「最低限でいい」と思えるだけで、気持ちがかなり楽になります。
準備するときの優先順位
実際に移住して感じたのは、全部を同じ熱量で準備しなくていいということでした。
優先順位をつけるなら、次の順番がおすすめです。
- 到着直後にないと困るもの
おむつ、おしり拭き、ミルク、哺乳瓶など - 赤ちゃんが落ち着けるもの
使い慣れた抱っこ紐、日本語の絵本など - 親の負担を減らすもの
日本語の育児情報、日本の味、記録用のノート(趣味のもの)など
まずは「最初の1週間を乗り切れるか」を基準に考えると、準備しやすくなります。
移住はそれだけでエネルギーを使います。
そこに育児が加わると、想像以上に負担が大きくなります。
だからこそ、「少し楽になる工夫」がとても大切でした。
赤ちゃん連れ海外移住の準備チェックリスト
- おむつ・おしり拭きを最初の1週間分用意する
- ミルクや使い捨て哺乳瓶を準備する
- 抱っこ紐とスリングを用意しておく
- 赤ちゃん用ケア用品(シャンプー・保湿剤・日焼け止め)を用意しておく
- 日本語で読める育児情報をまとめておく
- 近くのGPや病院を事前に確認する
- 日本の味を少しだけ持っていく
- 記録用のノートや文房具を用意する
- 完璧を目指しすぎない前提を持つ
準備していなかったこと
到着後は思った以上に疲れます。
私は早く生活を整えようとして、到着後1週間で外出しすぎてしまい、結果的に乳腺炎になりました。
移住直後は『頑張る準備』より『休む準備』の方が大切だったかもしれません。
無事に赤ちゃん連れで渡航し到着した。
それだけで満点です。
これから移住する方へ
赤ちゃん連れの海外移住では、全部を完璧に準備する必要はありません。
まずは、
・赤ちゃんが安心できるもの
・親が少し楽になるもの
この2つを優先するだけで十分です。
実際に助かったのは、どれも「移住直後の不安を減らしてくれるもの」でした。
何から準備すればいいか迷っている方の参考になれば嬉しいです。




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