0歳の娘を連れてオーストラリアへ移住する前、私は頭の中で何度もシミュレーションをしていました。
「これは大変そう」
「これはきっと乗り越えられる」
でも、実際に始まった生活は、想像していた大変さと、現実の大変さがズレていることが多かったです。
今回は、赤ちゃん連れ移住で想像以上に大変だったことと意外と平気だったことを、正直に書いてみます。
想像以上に大変だったこと
体力よりも、気力が削られること
移住前は、「赤ちゃん連れだし、体力的にきついだろうな」と思っていました。
でも実際に大変だったのは、体力よりも気力でした。
- ちょっとしたことで疲れる
- 判断することが多い
- ずっと気が張っている
知らない環境で、赤ちゃんの命を預かりながら生活すること自体が、思っていた以上に消耗します。
小さな「分からない」が積み重なること
英語が話せないこと自体よりも、
- これで合っているのか分からない
- 確認するのが億劫
- 間違えたらどうしよう
そんな小さな不安の積み重ねが、地味にきつかったです。
日本なら無意識でできていたことを、一つひとつ考えながらやる生活は、想像以上にエネルギーを使いました。
一人の時間がほとんどなくなること
赤ちゃんがいる生活では当たり前ですが、移住直後は特に、「完全に一人になれる時間」がほぼありませんでした。
- 夫は仕事
- 知り合いはいない
- 頼れる場所もまだ少ない
気づけば、ずっと赤ちゃんと二人きり、という日も多く、孤独を感じることがありました。
意外と平気だったこと
赤ちゃんが泣くことへの周りの反応
一番心配していたのに、一番拍子抜けだったのがこれです。
外出先で赤ちゃんが泣いても、嫌な視線を感じることはほとんどありませんでした。
むしろ、
「It’s okay.」
「She’s just a baby.」
と声をかけてもらうことも多く、自分が思っていたほど、周りは厳しくありませんでした。
英語が完璧に話せなくても生活できること
移住前は、「英語ができないと何もできない」と思っていました。
でも実際は、
- 定型フレーズ
- 単語
- ジェスチャー
これで、生活はちゃんと回ります。
困った時は、「分からない」と言えば助けてもらえる。
英語力より、伝えようとする姿勢の方が大事でした。
日本と同じようにできなくても問題ないこと
「日本と同じ生活をしなきゃ」と思っていたことも、意外とすぐに手放せました。
- 同じ時間に寝なくてもいい
- 同じ食事じゃなくていい
- 同じペースじゃなくていい
環境が違えば、やり方も変わって当然。
そう割り切れたことで、気持ちがかなり楽になりました。
大変さは「想像」とは違う形でやってくる
赤ちゃん連れ移住は、確かに大変です。
でも、その大変さは、
- 想像していた場所ではなく
- 想像していた形でもなく
別のところからやってきました。
逆に、心配していたことの多くは、意外と何とかなりました。
これから移住する人へ
もし今、「何が一番大変なんだろう」と不安になっている人がいたら、
伝えたいのはこれです。
全部を想像しなくていい。
大変なことは、その時にちゃんと大変だと感じられます。
そして、意外と平気なことも、きっとあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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