LIVE FILM「残響の血脈 mode of Withering to death.」と「残響の血脈 mode of UROBOROS」の個人的な感想です。
残響の血脈 mode of Withering to death.
2024/09/29 横浜ブルク13
舞台挨拶と映画観てきた。
公開時は海外にいて、この日初めての映画鑑賞と舞台挨拶でドキドキしっぱなしやった。
情報を追えてなくて舞台挨拶が映画の前なのか後なのか知らずに行ったのです。
まず、度初っ端のMerciless Cultで音が良すぎて泣いた。
「え、こんな音キレイなん? やば、泣ける……。」みたいな(笑)
ハンカチいるわと思ってすぐカバンから出した。
最後「予感」が流れて終わりかと思ってトイレに立ったけど同じタイミングの人が多くて5分くらい戻れんかった!
エンドロールの最後で席に戻った。
予感の時にインタビューあってその後エンドロールもあったのに変なタイミングで出てしまった!!
エンドロール終わって明るくなった時に席着いたよ。
まぁメンバー出てくる前にちゃんと戻れてたから良かったとしよう。
こういう些細なことを気にするタイプですが、周りはメンバー待ちなので誰も気にしちゃいない(笑)
舞台挨拶
舞台挨拶は2人で、薫さんとShinyaさんやった!
薫さんは最後、「朝11時って早い時間から、おめかしして出掛けて大変だったと思うけどありがとう」って挨拶してくれました。
「オンラインで色々あるけど、こうやって会場に集まって、出かけて行くことを楽しみにしてくれてたら良いなと思って」ってことを言ってくれた。
「普段、映画とか観なくてもこれを機に映画を観たり」とか……ファンが健全に楽しんでくれたらいいなっていうのが滲み出てて惚れた(笑)
おめかしとかそれにお礼言うのとかかっこよすぎ。
こういうイベントがなければ、初めての場所に出掛けて行ったり、おしゃれしたり、どんな感じかな? とドキドキすることもないので良い刺激になっています。
歳を取れば取るほど、新しい場所に出かけることも、新しいことを始めることもなくなっていくので、ありがたいのです。
2024/09/30 2回目のWithering to death.
2回目のWithering to death.
初回、トイレで一部見逃してしまったのもあり2回目を見に行くことにしました。
初回とは違う部分に着目して観れたので、2回目行ってよかったです。
ツアーの移動時に使用していたバスの紹介で、私が帰国時にロンドンで買ってきたPGの紅茶が映っててわーってなった(笑)
みんな、インタビューで、ゴールはないと言ってた。
Toshiyaさんは、「ゴールは死しかない」って言ってた。
「この5人でいつまで作れるか」
薫さんは、「下り坂になったらゴールじゃないでしょ。周りのみんなが決めること。辞めるのは、そうせざるを得なくなったってことでしょ。」って。
Shinyaさんは「まずは、30周年。35周年。40周年、50周年。あとはメンバー5人が天国に行った時」って。
5人で続けて行くことをどれだけ大事にしてるかっていうのが伝わってきた。
Dieさんは「クビにならないと思うなよと思って、自分を煽ってやってる」「楽じゃないですからね、ディルでいることは」って言ってた。
かっこいいですね。
「周りを敵にして来なかった。バンドの成長はメンバー個人の成長でしかない。良くも悪くも、バンド内が1番の味方でもあり、敵でもある。中で負けたくない気持ちがあったり、張り合ってやってきた。」って言ってて、外に敵を作らんからこそみんなで成長してディルを大きくして行けたんかな。
残響の血脈 mode of UROBOROS
VINUSHUKA始まりやった。
曲の感想はあまり書けていないので、メンバーインタビューで特に印象的だったところをニュアンスでご紹介していきます。
京さん
京さんは「クソ」ばっかり言ってたな(笑) 海外嫌、早く帰りたい、とも。
海外のファンは流石に覚えられないですけどね。海外行き出した時から毎回日本から来てくれてる人がいて、今回最初来てなかったんですよ。だからどうしたんやろうと逆に心配になって。捨てたのかなーって。捨てたらいいさ、クソだし、便所だし、もういいやって見限られたんかなって思ってたら途中からいたんですよ。
まず、こんなにファンのことをこんなに見ているなんてびっくり……。
来てないから逆に心配されるファン……。
そこで「捨てられた」って思うのが京さんっぽいなって思ってしまった。
あと20年位しか生きれない。あと何枚アルバム作れるんかなって。そんなもんかって。いつ死んでもいいと思ってる。やりたいことしか、できないんで。
薫さん
薫さんのセリフが胸に突き刺さった。
以下、ニュアンス。
人、じゃないですかね。その人が、どんな目して、どんな風に考えて作ってるか。どういう人が作ってるか。ステージは別に立ってるだけでもいい。結局、人なんじゃないかなって。京がいて、別に言葉がわかってなくても、それでもいい。
この言葉とマッチするかのような海外のファンのインタビュー聞いて、共感の嵐でした。
DIR EN GREYの音楽を聴いて、同じことを感じて、ライブに通ってる人が世界中にいることってすごいことですよね。
国も違えば言語も文化も何もかも違うのに。
京さんが代弁してくれている、一人じゃないと思えた等々。
薫さんの最後の質問の答えは、
自分に自信がないんで。妬み、怒り、愛。負けん気だけでやってきた。
Toshiyaさん
生きてる限りみんな死ぬ。
最後の質問の答えは、「怒り、孤独、救済」
Shinyaさん
いつ死んでもいいと思ってはいる。1年があっという間。結成したのもつい最近みたい。そうやって27年経った。
最後の質問の答えは、「音楽、YouTube、謎解き。YouTubeはもう生活の一部。謎解きも生活の一部。」
Dieさん
Dieさんのインタビューで真面目な話してるのにジョッキでビール飲み出してギャップに笑ってしまった(笑)
Dieさんはめちゃくちゃストレートに言葉に出してくれるなっていう印象を受けました。
ハンマーみたいな感じ、でも自分はトンカチ位にしかなれなくて。だから武器をナイフとか、鋭いものに変えようと思った。
去年、亡くなってる先輩が多いんで。いつかは自分らの身にも起こること。アルフィーを観て、やっぱまだまだやなって思えた。たまたま誘われて行ったけど、行って良かったなって思った。
心技体。体がないと何もできないし。どう思うのかも、自分の心次第。
この「どう思うのかも、自分の心次第。」っていうのはその通りだなって思いました。
モチベーションが下がりそうな時や落ち込みそうな時に呪文のように唱えてます。
自分の心次第。
終わりに
LIVE FILM「残響の血脈 mode of Withering to death.」と「残響の血脈 mode of UROBOROS」の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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